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歯と健康のお話しtalk about teeth and health

030 TCH(歯牙接触症)とは?

歯科医の間で話題になっていた「TCH」!Tooth Contact Habit(歯牙接触症)。
ビートたけしさんの番組で、H24.1月31日に紹介されたこともあります。
TCHは、東京医医科歯科大学の顎関節咬合学分野准教授木野孔司先生らの研究グループが命名したもの。全く新しい概念です。
意識せずに上下の歯が軽く触れてしまう癖。
つまり、「歯を接触させる癖」だ。Tooth Contacting Habit!
で、な〜んでこんな癖が問題になるのか??
というと、なんと!わずかに歯が当たることが引き金になって、顎についているもっとも大きくて強大な筋肉:咬筋に、異常電流が発生し、過剰な緊張状態に陥ってしまうからだ!!
何?咬筋って途方にくれた方、咬筋の蝕知は、誰でも簡単にできる。
親指が咬筋。人差し指は側頭筋。上下の歯を接触させると、ここが、ぐッグッと盛り上がるでしょう?
つまり、咬むあるいは、歯をあてるという時には、みんながここの筋肉を使っているのです。
(そう、エラが張っているあなたはこの筋がよく発達しているってこと。)
で、ご飯でもなんでも、物を食べるときには、意識しなくてもある程度リズミカルにこの筋が動くように、この筋はもともと電流が流れやすい構造になっているのです。(咀嚼はリズム運動です=セロトニンが増えるからよく噛むことはとってもいい)が、なんでも程度ってものが大事で、始終、この筋を緊張させていると、大変な問題がおこり、現代社会ではこの大問題が非常に多くおこっているのです。
慢性の肩こり(咬筋の筋疲労は、胸鎖乳突筋や僧帽筋を疲労させる)
顎関節症(開口障害。クリック音。関節雑音。。。。)
歯が欠ける。
修復物が欠ける。
歯にヒビが入る。
原因がはっきりしないのに歯が痛い。
顎の骨隆起や、外骨症。
歯磨きが上手くできているのに歯周炎や歯周病が治らない。
歯茎が下がってきた。。。。。
などなど、
歯科医がよく遭遇する?????な症状や病気も、実は、
TCHが原因と考えれば説明のつくことがたくさん!
そして、その原因がパソコン作業や、ストレスにあるというのだから、さらにな〜るほど!なのである。
本来、ストレスのない正常な人が上下の歯が合わさっている時間は1日20分程度のはず。
ところが、このように、慢性の肩こりがある人は、なんと、TCHのために4時間以上も歯がコンコン・コン・コツ・コンッコッココンと、軽いながらも当たっている事がわかったのです。
小さな筋電計をつけて測定してみた結果なのだから、非常に面白い。
納得納得の結果!
で、こんなに筋肉を過剰に使っちゃっていたら、筋肉は疲労しちゃうな〜〜〜。<
他の筋肉で補おうとして、他の筋肉も疲労しちゃうわな〜〜〜。
夜眠った時に、リセットしようとして無意識に歯ぎしりやくいしばりもしちゃってるかもな〜〜〜。
で、こういう癖が強くて身体が悲鳴を上げちゃってる人に対する従来の治療法として、
肩こりには、肩もみ。マッサージ。温熱療法。温泉。遠赤外線。レーザー。エレキ。鍼灸。。。。
顎関節症にまでなっていたら、>+スプリント。バイトプレート。投薬療法(筋弛緩薬。ビタミン剤など)
今では禁忌になってるけど、咬合治療(矯正や歯冠修復物で噛み合わせを変えてしまう荒業)
外科的療法。。。。。
歯科では、おまじない代わりにナイトガードや、咬合調整。。。。。等があったが、
でも、結局は治らなかった。。。。。
ところが、東京医科歯科のこのグループが大変素晴らしいのは、付箋(張り紙でも可)と鉛筆だけで、根本的に治してしまう画期的な方法を開発したところ!!
素晴らし〜〜〜(^o^)丿
さて、超簡単な誰でも気軽にできる治療法とは?
付箋をたくさん貼ることで治るということだ。
そう、付箋がとっても大事!
<
付箋に「歯をあてない!」と記入し、家や職場のいたるところには張っておこう!
20〜30枚くらいは張ってしまおう!
付箋を見る度に、上下の歯を離す。
当たってなくてもとりあえず、「は〜」などと言って息をはく。(首をそらせたりしてもOK)
これを続けていると、だいたい1週間もしないうちに、
今度は付箋を見なくても上下の歯がそんなにコンコン当たらなくなる。
つまり、咬筋の異常活性(緊張)がなくなるのだ。
たった10日そこらでTCHが解消し、慢性の肩こりや歯の痛み、どんどんひどくなるエラはり顔が改善されるのだから、皆さん是非、一度試してみて下さい(^o^)丿
そして、パソコン、ストレス作業中に歯が当たるのはなぜ???って、思った人は、首を前後に大きく傾けてみよう!前に傾け〜。& 後ろに大きくそらし〜。。。。
ほら、歯が当たる感じが異なるでしょ??
そう、首を前傾した時には、歯が当たりやすく、
首を後ろにそらすと歯は当たらない!
つまり、姿勢や抗重力筋の働き具合がもろに歯に来てるってこと!!
それで、歯がいったん当たり始めると、咬筋が過緊張状態に陥り、コンコンコンコンココンコッツしまいにグッグググ、グッググとTCHが重度になる。。。。
これが、様々な問題を引き起こしてしまうのだから、首の前傾する時間を少なくすることも大切。
家事などしている時には、歌を口ずさんだりして、咬筋の緊張を出来るだけとるようにする習慣もよいかも?
そして、一番よいのは、舌を上顎につけて下顎をリラックスさせる術を身につけること。
ま、これらは、案外難しいから、まずは、付箋作戦で、咬筋をリラックスさせるところから始めよう!!
肩こりすっきり!


ママも私もパパもにっこり(^_^)/~

アメーバブログ ドクターふなちゃん2012年2月6日より転載
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